種村 季弘

定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 18008位
おすすめ度:

発売日: 2001-10
発売元: 河出書房新社
発送可能時期: 通常2~4週間以内に発送
めくるめく錯覚
古今東西のだまし絵を紹介し、その原理や描き方の手法まで種明かししてくれる本。
写真という分野が生まれてから、写実性と言うもののみを信仰する時代は終わってしまったのだと思う。絵画はインパクトをもとめ、そのつど斬新な手法を取り入れて変化してきた。巧妙な計算でデフォルメを取り入れてる絵画は多く、それは意図されたものが多いが、多分 鑑賞者はただ「観る」だけならばその変化に気付かないことの方が多いのだろう。そういった意味では、絵画と 漫画絵や風刺絵の垣根は、あまり意味がない。値段と、外枠的な価値の問題なのだろう。
この本は古今東西の人々が、人間の視覚のトリックを 絵を描くと言う手法を用いて いかに追求してきたのかが分かる。
特に西洋で生まれた、一定の条件を満たさなければ見えてこないアナモルフォーズによる「隠し絵」や、いくつもの絵が一枚に隠されている多義図形など、作り手が理系の頭をもってないと描けないんじゃないんだろうか。
なんだかつくづく、技術を駆使して計算で描き込む「西洋画」というイメージが出来てしまいそうだった。良い意味で。
そう言えば人間の目というのは、線と線の間に主観的輪郭を捕らえようとするのだそうだ。水墨画とかまさにそんなかんじで、線をいかに迷いなく「抜く」かにかかっている。
書き込みの西洋画と抜きの東洋画と言うイメージだ。
こういうだまし絵に騙されることが嫌な人間もいるのだろうけど、私はなんだかクラクラと惹き付けられてしまう。
全部人間が考えたことだと思うと、よけいに。
この本について
いわゆる『だまし絵』と呼ばれる絵画の解説画集です。色々なトリックを利用した面白い絵画が見れます。この機会にこの本を読んで『トリックアーティスト』の仲間入りに。
M.C.エッシャー

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
人気ランキング: 25191位
おすすめ度:

発売日: 2004-06-30
発売元: タッシェン
発送可能時期: 在庫あり。
巻き上げ虫になって、ゴロンゴロン。
数学者ペンローズの有名な不可能立体「ペンローズの三角形」をモチーフにし、永久循環を続ける不可思議な空間を視覚化したエッシャーを代表する作品『下ったり上ったり』『滝』をはじめ、全部で76の作品を集めた本書は、見やすくコンパクトなつくりでとても良い印象を持ちました。作品の分類も時系列ではなく、テーマやモチーフごとなので、自然な流れで鑑賞できる点や、個々の作品の解説が簡潔で、図版とは別になっているのも素晴らしいと思います。まずビジュアルとしてエッシャーを楽しみたい人にはお勧めです。
絵には、「だまし絵」と呼ばれる絵があります。 だまし絵とは、フランス語の「トロンプ・ルイユ=目だまし」の訳で、シュルレアリスムで、良く使われた手法です。 だまし絵は、見る人に、色々な錯覚を起こさせます。 だまし絵の有名な作例としては、エッシャーやアルチンボルド、日本では、歌川国芳などのものがあります。 だまし絵は、単に絵画として技術的に優れているだけではなく、「騙される」という楽しみがあり、だまし絵だけを寄せ集めた画集も多く出ています。 だまし絵の代表的なものとして、現実には存在しない構造の建築物などを描いた作品が挙げられます。 また、果物や野菜などを寄せ集め人間の形などに模した作品で「寄せ絵」「はめ絵」とも言うタイプもあります。
だまし絵の世界のおすすめ

定価: ¥ 2,415
販売価格: ¥ 2,415
人気ランキング: 9092位
おすすめ度:

発売日: 2007-09-27
発売元: ニュートンプレス
発送可能時期: 在庫あり。
近年、最も驚いた本
まず、本書の表紙に数年来にない驚きを受けた。紙に印刷されているだけの輪がグルグルと回転して見えるのだ。中の絵もグニャグニャと動く。画像に脳が騙されている錯視という現象だそうだが、今まで錯視では矢印の棒のどちらが長いかとか、同じ色が違う色に見えるとかしか知らなかった。まさか動いて見えるとは…。これは紙で動くはずはないと思って何度見ても、実際に動いて見える。人間の脳は何と情報を正確に捉えないことか!?157ページの渡って錯視とはどういう原理なのかが書かれている。実際に見たからって本当ではないことって…あるんですね。実に勉強になった一冊です。
目がクラクラ、脳味噌が揺さぶられるかのような衝撃!
まずはこのWEBページの本書の表紙イメージ付近にある「イメージを拡大」ボタンをクリックして、表紙の拡大図を適当な距離で凝視してみて下さい。(少し近づいて見た方が良いでしょう) どうです? 何かうごめいているような錯覚に陥りませんか?(@o@);; この本はこういう錯視のイメージ集です。目がクラクラし、脳味噌が揺さぶられる衝撃をお楽しみ下さい。(でもよく考えたら、自分の鼻が視界に入らない、というのも一種の錯視なんですねょ...)
こういう体験をすると、単なる自然現象を"超常現象"と錯覚してしまうことも納得できますね。この辺りは「人はなぜエセ科学に騙されるのか」(カール・セーガン)でも指摘されていますが、本書で実際に錯覚を体験すると納得できます。
内容は★5つですが、やや割高なので、★4つとしました。

定価: ¥ 780
販売価格: ¥ 780
人気ランキング: 1903位
おすすめ度:

発売日: 1971-03
発売元: 福音館書店
発送可能時期: 在庫あり。
本当にふしぎ
こどものころ家にあった絵本で、とても印象に残っていた本です。
実家にももうなくなってしまったので探していました。
大人になった今、トリックアートなど色々見てきたせいか、
すごい!とおもうことは無いですが。
子供達は興味津々。良い刺激になったようです。
不条理の許容
およそ40年前に初めて目にした時の衝撃を、未だに記憶している。以来、何度、見返したことか。徐々に複雑に怪奇に入り組む世界に連れて行かれる興奮があった。矛盾や非合理を享受せねばならぬ時、この絵のいくつかを思い出し、そんなこともあるさと、自己暗示をかけることにも、大いに役立ってくれた。
ふしぎでおもしろいです
小学2年生のレビューです。
この本は、文章はないけれど、絵でおもしろさを表現します。はんたいになったり、めいろのゴールが見つからないようなところが、ふしぎでおもしろいです。
だまし絵は、見る人に錯覚を起こさせます。 もちろん、だまし絵を描く側は、それを狙って描いています。 だまし絵の中には、最初から、これは「だまし絵」だと教えられても、どのように見えれば「正解」なのか、分かりにくいものも多くあります。 そういう、だまし絵を見て、どのような見え方が正しいのか、「ああでもない、こうでもない」と考えるのも楽しいものです。 だまし絵の楽しみ方は、それを見るだけではありません。 自分で、だまし絵を描いて、人に見せるのも面白いものです。 だまし絵は、その原理を知れば、だれにでも描けます。
杉原 厚吉

定価: ¥ 1,785
販売価格:
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おすすめ度:

発売日: 1997-09
発売元: 岩波書店
発送可能時期:
実際に作れちゃう?!
本の中での平面的なだまし絵も楽しいのですが、この本では立体(三次元)として作る方法が記載されています。作って見ると現実ではありえない世界が目の前に・・・・楽しいですよ。
宮森 閏司

定価: ¥ 1,575
販売価格: ¥ 1,575
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発売日: 2007-07
発売元: 柏艪舎
発送可能時期: 在庫あり。
エッシャー(マウリッツ・コルネリス・エッシャー 1898年6月17日-1972年3月27日)は、建築が不可能な構造物や、無限を有限の中に閉じ込めたもの、次々と変化するパターンで平面埋め尽くしたものなど、ウッドカット、リトグラフ、メゾティントなどの独創的な版画製作で知られるオランダの画家、版画家です。 エッシャーの代表作としては、ループ状階段を登り続ける人と下り続ける人を描いた「上昇と下降」、新しい遠近法のあり方を示した「階段の家」、2つの手が互いの手を描く「描く手」、水面を境に魚と鳥のパターンが交錯する「空と水」などが挙げられます。 エッシャーの前期の作品は、カストロバルバ風景画が中心で、後期の作品は非常に数学、結晶学的な側面を持っており、それらは平面の正則分割、鏡面、新しい遠近法、不可能な図形、多面体という分類に分けることが出来ます。 エッシャーの、「平面の正則分割」に分類される作品は、エッシャーの数学的な構図として早い時期から現れ、後年にも無限の追求などの形で、何度も現れてくるタイプのものです。

定価: ¥ 977
販売価格:
人気ランキング: 1531776位
おすすめ度:
発売日: 2003-10
発売元: 学研
発送可能時期:
エッシャーが描いた不可能な構造には、ペンローズの三角形や、ネッカーの立方体なども含まれています。 エッシャーの作品の多くはタイリング、つまり平面の正則分割、繰り返し模様と呼ばれる平面を、一定のパターンで覆うものとなっています。 エッシャーの作品の数学的な面は、エッシャーの在学中にも、平面の正則分割や球面鏡に関する作品を製作している事にも注目すべきと言われています。 またエッシャーは、自分の絵に何か寓意が込められていると思われることを嫌っていたと言われています。 エッシャーの作品は、日本では長崎県の佐世保市テーマパークのハウステンボスが、約180点にも及ぶ世界有数のエッシャー・コレクションを所有しています。 また、エッシャーの作品をモチーフにした3Dアトラクションの「ミステリアス・エッシャー」もあります。 その他、三重県立美術館にもエッシャーの作品、3点が所蔵されています。
ジル マゴーン

定価: ¥ 693
販売価格: ¥ 693
人気ランキング: 424332位
おすすめ度:

発売日: 2000-12
発売元: 東京創元社
発送可能時期: 在庫あり。
ミステリー好きな人に是非
この結末は全く予想できませんでした。
ある程度ミステリーを読み慣れてくると、最初の数ページで、犯人の推測がつくのですが、
この本は、そんなことがありません。
読みながら一緒に推理をして、ひょっとしてまさか・・・、などと考えるのですが、その
予想を遙かに超越したラストが待ち受けています。
全体的にどろどろした話なのですが、最後の最後はスカッとさわやかな終わり方です。
種明かしの部分は何度読み直しても痛快です。
あまりミステリーを読まない人には勧められませんが、好きな人は是非読んでほしい一冊です。
これぞ推理小説!
「読者への挑戦!」とか言って、手がかりを全て描き出し「さあ犯人はだれ!?」とかやるのがあるけど、これは小説自体がそういうつくりになっています。
冤罪で15年も刑に服した主人公。自分の手で真犯人を見つけたい。容疑者は6人。すべてかつての友人たち。自分を陥れたのは誰?
主人公とともに「誰が」「なぜ」とドキドキしながら読み進められ、「知恵をしぼって推理する」楽しみを存分に味わえます。
奇をてらったキャラや殺人やトリックや叙述や何やら出てこなくても、面白いミステリーは書ける!という見本のよう。
解説に法月倫太郎氏も書いてあるけど、正しく犯人を指摘するのはかなり難しいです。(ていうかきっとムリ!)でもおもしろいよ?
濃密な推理展開
伝統的なフーダニットを、現実世界に違和感なく溶け込ませており、後半の濃密な推理展開に圧巻。どんでん返しも充分に堪能できました。
探偵小説に言われがちな、現実性に乏しいという作品世界ではなく、主人公がなぜそこまで犯人探しに必死にならねばならないのか、という状況もきちんとされ、うまい具合に現代に本格世界を構築されております。
ラストのセリフにニンマリ。

定価: ¥ 980
販売価格:
人気ランキング: 520985位
おすすめ度:

発売日: 2002-12
発売元: 日本ヴォーグ社
発送可能時期:
やはり古屋さんのは素敵・・・
古屋加江子さんのおひなさまがどうしても描きたくて買いました。もう一点,アリスのペイントボックスも載っていて,私にとっては,とても豪華な一冊です。
エッシャーは、オランダのお雇い外国人として来日したこともある土木技術者の父ジョージ・エッシャーとその2番目の妻サラ・グレイマンの間に生まれた5人兄弟の末っ子でした。 1903年にエッシャーはアルンヘムに引っ越し、13歳まで土木技術について学び、ピアノのレッスンを受けていました。 エッシャーは、1919年からハールレムの学校に通い、建築と装飾美術について学び、装飾美術についてサミュエル・メスキータに才能を見出されます。 エッシャーは、そこで絵画とウッドカットの経験を積み1922年に卒業します。 エッシャーは、1924年結婚し、1926年には長男が生まれ、1930年にはエッシャーの風景画最高傑作といわれる『カストロバルバ』を制作しました。 1935年エッシャー一家はスイスに移り住みますが、スペイン南部への船旅を計画し、エッシャーは船会社に、乗船代金の替わりに旅の途中に作製する版画を受け取ってくれないかと提案した。 このとき船賃として制作された48枚の版画には『幻窓』、『マルセイユ』、『貨物船』などが含まれていました。
倉阪 鬼一郎

定価: ¥ 1,890
販売価格: ¥ 1,890
人気ランキング: 356118位
おすすめ度:

発売日: 2007-03
発売元: 東京創元社
発送可能時期: 在庫あり。
人々の過去や謎の解明を楽しむ作品
猟奇的な事件の経過が描かれ、作家・金原が犯人の「額縁の中の男」の正体を
暴くために、謎めいた館の周囲を探っていき、犯人を告発することよりも、
いわくありげなお嬢様と執事、金原の秘密の謎解きが少しずつ明かされて行くのが
この作品の本題になっているようである。
つまり、幻想的な舞台の内で巧みにぼかされた表現による伏線に騙され、
最後に金原の秘密が判るのが面白いと思えれば、楽しめる作品である。
一方、猟奇殺人の結末の方に関心を抱いてしまうと、少々物足りない。
特に、はっきり書かれていないために、登場人物の関係などが良く判らず、
犯人も唐突に登場してきたような印象が否めないし、猟奇殺人としても
犯行動機や犯人像などもありきたりで単に残酷だとしか思えない点が、
私には残念に思えた。
清水 義範

定価: ¥ 600
販売価格: ¥ 600
人気ランキング: 29409位
おすすめ度:

発売日: 1999-04
発売元: 集英社
発送可能時期: 在庫あり。
軽い感じで憲法に触れられます
憲法を題材におもしろおかしい文章を展開する.
前文について様々なバージョンでアレンジしたり,憲法に似せた暴走族の掟に関する物語を通じて憲法改正について考えさせるなど,なかなか面白い.
法律書としてではなく,軽い感じで面白く憲法に触れることができる.
物語として展開している章に関しては,小説としても十分楽しめる.
清水義範の直球勝負作品
清水義範といえばパスティーシュであり、野球に喩えれば多くの変化球で勝負する軟投派のイメージが強い。しかし、彼はこの本では日本国憲法相手に直球勝負を挑んでいる。勿論いつものパスティーシュの手法を用いてはいるが、それによって日本国憲法の矛盾や疑問は読者の胸元に重く切れこんでくる。彼自身の憲法観は明らかにされてはいないが、日本という国を考えるきっかけになるような本である。
エッシャーの作風は、アルハンブラ宮殿の再訪以来一変しました。 それまでは風景画が中心を占めていましたが、エッシャーは数学的な趣向の、どんな種類の作家にも見られない特有な世界を創り出します。 エッシャーは、ジグソーパズルのように平面を黒と白の模様で埋め尽くす手法を使い「メタモルフォーシスI」「昼と夜」、「循環」などを制作します。 エッシャーは、1950年代にアメリカの2つの雑誌に紹介され、急速にアメリカの若者の支持を得ていきます。 エッシャーは、1950年にオランダ紙幣のデザインに取り組みましたが、残念ながら紙幣は発行されませんでした。 その後、エッシャーは多くの地質学者と交流を持つようになり、1955年、ヒルフェルスム文化賞を受賞しました。 有名なエッシャーの作品、「凸面と凹面」、「物見の塔」、「円の極限IV」、「上昇と下降」、「滝」がこの時期に生み出されました。
